オバフロの特徴を考える
スプラプレイヤーのみなさん、こんにちは。
フロ研管理人のムズミです。
この記事ではSplatoon2で登場する「オーバーフロッシャー」という武器の特徴について大まかに考察していきます。
記事を読むことでオーバーフロッシャー関連で以下のメリットがあります。
- 不慣れでもなんとなく使えるようになる
- 理解を深め、上達のきっかけになる
それでは早速みていきましょう。
オバフロの特徴
- 弾速が遅い
- ダメージが減衰しない
- 前進・後退で弾の性能が変わる
- 横の弾速が減らない
- 床や壁で跳弾する
- 足元塗りが必ず発生する
- 乱数がない
- 縦にバラけない
…多いですね!しかも探せばまだありそうです。今回は特に目立つ特徴上位3つを解説します。
1.弾速が遅い
相手に弾が届くまでの時間が長く、その隙に撃たれたり避けられたりします。
相手をちゃんと倒し切るには2振り必要になることが多く、倒し切れるか判断するまで時間がかかりすぎるのでやはり念のため2振り目を使うことになります。動き回る敵を対面で仕留めるのは苦手なので、少しでも状況が五分以下であれば引きましょう。
一方、横や後ろ、下から射撃できれば敵に弾を避けられる確率が減ります。盤面を見てバレずに敵陣に潜れる方は弾の遅さを誤魔化すことができます。ただしオバフロはかなり弾が目立つので、バレずに動こうとする際は弾の出し方に注意です。
先ほどまでデメリットを述べましたが、メリットもあります。
敵が顔を出すポジションに早めに弾を置くことで、置きボムのように敵を倒すことができたり、敵インク地帯から脱出する時にはカーリングのように塗り替えされづらい線を引くことができます。
2.ダメージが減衰しない
多くの武器は、敵を直接狙わなければ与えるダメージが低くなります。一方でオバフロは1泡のダメージが30で固定されています。他に直接狙わずともダメージが減衰しない武器はエクス・キャンプぐらいでしょう。
つまりオバフロは障害物や高低差を使って一方的にダメージを与えることに優れています。ただしオバフロはジェット以上の射程の武器には大抵一方的に攻撃される武器であることを忘れてはいけません。
また30ダメージで固定されるということは、インクアーマーを剥がすことにも優れています。雑に弾をばら撒くだけでインクアーマーの脅威をある程度退けることができるでしょう。
3.前進・後退で弾の性能が変わる
オバフロは敵に対して前進すると弾の密度が上がり、逆に下がると密度が下がります。密度が高いほど、1発目がHitしてから4発目がHitするまでの時間が短くなります。さらに前進しながら撃つことで射程が伸びます。射程を伸ばすことで弾が届くようになる地形がいくつも存在します。
これらの特徴はオバフロ唯一のものではないかもしれませんが、オバフロの場合は性能の変化がより大きく現れるので注意が必要です。
後退しながらの射撃は基本的に非推奨です。例えば詰めてくる敵に対し退きながら迎撃することはあまり得策ではありません。4発目が敵に届くまで時間がかかりすぎるからです。詰めてくる敵に対しては塗りで圧をかけておくか、大きく退いて有利な地形で迎撃するのがよいでしょう。
一方で前進する射撃はオバフロの性能を大きく引き上げます。密度が上がることで斜めに移動する敵を狩れるようになったり、射的が伸びることで高台の敵に弾が届くようになります。高台から広域を塗る際にも、短く前進撃ち⇆即座に短く後退を交互に繰り返すことで前進撃ちを続ける方法が考案されています。
以上、オバフロの大きな特徴の紹介と解説でした。
この記事を期にオバフロの魅力をもっと知っていただければと思います。
それでは次の記事にて。